英作文05092021

♡少し間があきましたが

緊急事態宣言の延長やら何やらがあり、英語サロンもなかなか思うように進められず、少し時間があいてしまいました。宿は相変わらず休業中、帰省しようと思うタイミングでいつも行けなくなる、進めたいことは一向に進む気配がない、そんな感じの生活がしばらく続いています。仕方がないことと割り切って今ここでできることを進めるしかない訳ですが…。と、いきなり暗い(笑)。そんな状態で出した今回のお題です。

お題1. 母から実家に届くリカちゃん人形(=Licca dolls)をどうする気だと聞かれた。帰郷できないのだから、仕方ないだろうと思った。

「実家」の概念は4/21の記事をご参照ください。

昨年のステイホーム中から始まった私の隠れた(別に隠していない笑)趣味。それが、

リカ活(またはドル活)!!!!!

その詳細はいつかどこかで別途書くとして(たぶん)、ざっくり言うと、いい歳こいてお人形遊びをしている訳です。しかし、大人のリカ活は子どもの頃のそれと様子が大分違うのです。子どもの頃は、お人形さんに所謂お姫様的な綺麗なドレスを着せて満足だった訳ですが(少なくても私は)、大人のリカ活はリアルクローズに始まり、小物や設定もリアルにこだわるようなのです。そしてお人形自体も、量販店で購入できる一般のものではなく、髪型や肌の色が違う様々なリカさんやジェニーさん、そのお友だちの皆さんを集合させるという訳なのです。

八丈にも連れて行きました笑(@フリージア祭り)

そんなリカ活にハマる大人たちにピッタリのお店があるのですが、これまたざっくり言うと、そこで買い物をすると○川急便のみの発送になり、御蔵に配送してもらうとかなりの中継料が発生してしまうのです。そこで、一度実家を経由して、ある程度私用の荷物がまとまった段階で送ってもらう(または実際に取りに行く)というようなことを、ずっとやっていたのですが、コロナ禍でそれができなくなってしまったんですね。まあ送ってもらえば済む話なんですけど、実際帰るつもりだったので、「もう少ししたら帰るから置いておいて〜」と言っていたら、帰れなくなり、「この宣言明けたら帰るわ」と言って、また帰れなくなり、というのを繰り返しているタイミングで、ついに母が「一体全体どうする気だ」とキレた訳です。

さて、前置きがだいぶ長くなりました。今回の英文はこんな感じになりました。

Question1. Sample Answer

My mom asked me about Licca dolls that were sent to her house. I want to go back to my hometown to get them, but I cannot go there right now. It can’t be helped.

mom=お母さん、ママ can’t be helped=仕方がない、どうしようもない

今回も色々な書き方ができますが、1文目は「母が私に〇〇について尋ねた」を最初にもってきました。その〇〇とは、実家(彼女の家)に送られた人形のことです。

My mom asked me about Licca dolls. で、意味の通じる文の形になっています。その後に、Licca dollsについてより詳しい情報(どんなリカちゃん人形なのか)を述べるために、関係代名詞thatを用いました。were sentとなってるのは、リカちゃん人形は自分で進んでそこに行ったのではなく(それはホラー笑)、第三者によって送られたので、受動態(受け身)の形になっているからです(受動態=be動詞+動詞の過去分詞)。

後半の文は英語にしやすいように少し意訳して、「私はそれを取りに帰りたい、でも今はできない。それは仕方のないことだ。」という表現にしました。It can’t be helped. というのは、「それは仕方のないことだ。」というような意味の文になります。

♡小さな島でも多様な人

元々色々な人たちと話すのは好きな方ですが、この一年、この島は小さいながらも多様な考え価値観を持つ人たちがいるということを痛感することがよくありました。そんな中で考えた二つ目のお題です。

Question 2. 世の中には色々な人がいる。多様な考え方を受け入れようとするのは大切なことだ。

グローバルにもローカルにも言えること

色々な人と話すのが好きと言っておきながらなんですが、実際人間は気の合う仲間と連むようになるものです。似た価値観、意見が合う、好みが一緒、笑いのツボが同じ…など、無意識のうちにそういうコミュニティを作ってしまっているもの。そこに全く別の価値観を持つ人と対峙した時、皆さんならどうしますか?という意味のお題。英語はこんな感じになりました↓

Sample Answer 2.

There are various kinds of people. Trying to accept different ideas is important for us.

various=多様な accept=受け入れる different=異なる

there are ~というのは、〜がある(いる)ということを表す構文です。「〜することは〇〇だ」という表現には、It is 〇〇 to〜という書き方もありますが、It is important for us to try to accept…と、toが2回続くので(間違いではないです)、こちらの書き方にしました。

動名詞、分詞、果ては分詞構文…など、色々な文法用語があるのですが、これこそが私が英語嫌いになった要因なので、できるだけそれを使わずに解説したいな…と思いつつ、やはり必要な時もあるな、と思います😅