英作文05162021
♡今回は車ネタ
おそらく20年近くぶり…?に、自分で選んだ車を買いました(と言っても中古ですが😅)。実は車、めちゃくちゃ好きなんです。ただ御蔵だと道は狭いし、停める場所にも余裕がないし、如何せん潮ですぐダメになる…ということで愛車は実家に置いたまま、使える車を使わせてもらうという日々を過ごしておりました。その車を今回廃車にするということで、先述の展開になった訳です。
お題1. 私の最初の車は私と同い年のホンダ・アコードでした。アメリカはいわゆる「車検」がないので、古い車がたくさん現役で走っていました。
ライトがパカって開くタイプだったんですよ…!(語彙力)
♡アメリカ自動車事情
正確には80年式だったか82年式だったか、それとも84年式だったか忘れてしまいましたが、最初にマイカーとして入手したのがホンダのアコードでした(2003年)。当時私はアメリカの大学に留学中。夏休みを利用して日本で免許を取った後、アメリカでも免許を取りました。
アメリカには日本のような教習所がありません。運転テクニックを教えるスクールのようなものは存在しますが、基本的には親から運転を教わります。そしてDMV(Department of Motor Vehicles=車両管理局)というところに自分で車を持ち込み、試験を受けます(筆記と実技)。当然DMVまでは運転免許証を持っている人が運転をしていくのですが、私は日本で国際免許も取ったため、それを持って自分で車を運転してDMVに行き最初の試験を受けたのです。
しかーし!当時、私が住んでいた場所のDMVでは一発目は必ず落とすことで有名な試験官がいて、運悪く私は一発目にその人に当たってしまったのでした…。結果はもちろん不合格。「何が悪かったんですか?」と聞くと、「左右確認が不十分」とのこと。そんな訳ないし!!!ちゃんと見たし!!!と言ったところで後のまつり。再試験の申し込みをして、むしゃくしゃしたまま最寄りのNordstrom(デパート)に寄り(もちろん自分の運転で笑)、買い物をして帰路についたのでした。
その後数日後の再試験では別の試験官にあたり、無事合格、カリフォルニア州の運転免許証取得と相成りました。この時の相棒がアコードでした。当時同じ中国語のクラスを取っていた日本人の先輩から譲ってもらったのでした。
さて、全然英文に辿り着きませんね😂写真の通り、このアコードはかなり年季の入った車でした。しかしながらアメリカには日本のような「車検」がありません。車両登録をする時にsmog check(スモッグチェック)と言って、排気ガスに含まれる有害物質の量のテストを行い、それさえパスすれば乗り続けることができました(スモッグチェック自体も州によってやるところが限られているようです)。そんな訳で、道を走ればよく言えばクラシックなカー、または「こんなオンボロでよく走っているな!?」みたいな車にも出くわすことが日常茶飯事でした。
Question 1. Sample Answer
My first car was Honda Accord which was the same age as me. In the USA, there were no so-called “shaken” or vehicle inspection, so lots of old cars were still active.
固有名詞=大文字で書き出す so-called=いわゆる vehicle=車両 inspection=検査 active=現役
今は分かりませんが、当時のアメリカでは日本車が大人気で、ホンダ、トヨタ、日産がたくさん走っておりました。また、それぞれの高級ライン、アキュラ、レクサス、インフィニティが走っていることに遭遇することも多かったです。そんな車メーカー、そして車種の名前などの固有名詞は大文字で書き始めます。
今回のポイントは「車検」をどう表現するか、ということでした。私は今回は日本人向けの英文、つまり「車検」の存在を知っている人向けの英文として、「いわゆる=so-called」を用いました。「車検」をそのまま英語にした、vehicle inspectionを使っても良いですが、もし相手からそれが何かを聞かれたら、詳しく説明すれば良いかと思います。
ちなみに、今回英作文を送ってくれた方の中に、regular car checkと表現している方がいて、なかなか上手いな〜!と思いました。car check-upだと尚いいかもしれませんね(check-upも検査の意味)!
♡固有名詞に注意して
お題2. 私の2台目の車はフォルクスワーゲンのゴルフ。これには「ロビン」という名前を付けました。当時好きだったイエモンの吉井さんのニックネームがロビンだったからです。(今は興味なし笑)
TYMのFatherを聴きながらベイブリッジを走るのが好きでした(青春)
最初のアコードは思った通り?見た目通り?割とすぐ寿命がやってきて、車を買い換えることにしました。そう言えば当時、車をどう廃車にすれば良いのか分からず、藁にもすがる思いでホンダのディーラーに行ったら、そこで応対してくれた方が門前払いにするどころか、「じゃあ個人的に、子どもへの練習用として僕がその車を引き受けるよ」と言ってくださったのでした(本当は廃車にすればお金がかかるし、それを誰かに譲るなどの交渉もとても骨の折れる作業なのです)。どこの世界にもいい人はいるものだった…と20年近くなって思い出しました…😅
アコードと別れた後、私が向かったのはフォルクスワーゲンのディーラーです。ちなみにスペルがVolkswagenのワーゲン、英語では「ヴォルクスワーゲン」という発音になります(本場ドイツではフォルクスワーゲンだそうですが)。なぜワーゲンにしたかと言うと、①日本車は高い ②日本車は日本に帰ってから乗れるからどうせなら外国車に乗りたい ③エンブレムが可愛いとずっと思っていたから などのほぼミーハー的理由が大半を占めます。
そして徒歩で行った(!)VWのディーラーで展示してあったゴルフを購入しました。弱冠23歳にしてかなり大胆な買い物をしたものです(笑)。このゴルフは本当にいい車で、いろいろなところに一緒に行きました。あまりにも別れるのが辛くなり、帰国する時に日本に持って帰って来ました。アメリカ生活だけでなく、私のその後の雪国生活も共にした良き相棒です。そんな彼を私はロビンと呼んでいました。というところが二つ目のお題の内容です。
Question 2. Sample Answer
My second car was Volkswagen Golf, and I named it Lovin. I loved Mr. Yoshii from the Yellow Monkey at that time, and his nickname was Lovinson. That’s why I called it Lovin. (I’m not so into him right now. lol)
name=名付ける(動詞) at that time=当時 that’s why=そういう訳で be into~=〜にハマっている lol=笑(lough out loudまたはlots of laughs)
当時はイエモン大好きで、ドライブの時はほぼイエモンが流れていました。アメリカにいた頃は、とにかく日本のテレビや音楽が恋しくて仕方がなく、逆に帰国してからは洋楽ばかり聴くようになりました。つまり単なるないものねだりなんでしょうけどね。
さて、このお題自体はそんなに難しくなかったと思いますが、あれ?ロビンてRobinじゃないの?と思った方、結構いると思います。でも吉井さんはRobinではなくLovinなのです!ここで私が何を伝えたかったのかと言うと、
固有名詞はスペルを調べてから書こう!
ということです。人の名前、地名、メーカー名など、今やネットで検索すれば何でも出てきます。Wikipediaには必ず原題、学名、本名などが載っています。これはどういうスペルなのかな…?と思ったら、まずは検索してみることをお勧めします。
最後は大好きなベイブリッジですが、この橋は今はもう無く、数年前に新しいものが作られました。コロナ禍で再訪できる日はまるで予想できませんが、とりあえず今後の海外はハワイとSFだけで良いと思っている私にとっては、そんなに難しい話でもないかな?と希望的観測で思っている次第です。